こんにちは、やんともです🐈 最近スーパーに行くたびに「あれ、また値段上がってる…?」とつい二度見してしまうこと、ありませんか?我が家でも先日、妻と買い物に行ったら、いつものパンも卵もちょっとずつ高くなっていて、「なんでこんなに上がるんだろうね」と話していました。
ニュースでは「原油高」「円安」「中東情勢」なんて言葉が飛び交っていますが、正直「それが、なんで値段に関係あるの?」って思いますよね😅
今回は、「そもそも、なぜ物価は上がるのか?」という素朴な疑問を、小学生でも分かるくらいやさしく、たとえ話で解き明かしていきます。そして最後に「だからこそ資産運用って大事なんだな」と自然につながるところまで、ゆっくり一緒に見ていきましょう✨

🤔 そもそも「物価が上がる」ってどういうこと?
「物価」というのは、ざっくり言うと「世の中のいろんなモノやサービスの値段の平均」のこと。物価が上がるというのは、パンも牛乳もガソリンも、全体的に値段がじわじわ上がっている状態のことです。
「1個のモノだけ値上がりした」だと物価が上がったとは言いません。みんなの生活に関わるいろんなモノが、ぜんぶ少しずつ上がっている――それが「物価が上がる(=インフレ)」というイメージです。
インフレで貯金や現金がどうなるかについては、以前くわしく書いた記事があります。
詳しくはこちら👇
🍞 物価が上がる仕組みを3つに整理してみる
物価が上がる理由はいくつもあるのですが、初心者の方はまず「3つ」だけ覚えておけば十分です。たとえ話でいきますね🥐
① 「みんなが欲しがる」と値段は上がる(需要と供給)
たとえば近所に超人気のパン屋さんがあるとします。毎朝行列ができて、開店30分で売り切れ。こんなとき、お店は「ちょっと値上げしても買ってくれるな」と強気の値段にできますよね。
逆に、お客さんが全然来なくてパンが余ってしまうお店は、値下げしないと売れません。「みんなが欲しがるモノ」「足りないモノ」は値段が上がる――これがいちばん基本のしくみです。
② 「作るのにかかる費用」が上がると値段も上がる(コスト)
ここが今いちばんの主役です。パンを1個作るのには、こんな費用がかかっています👇
- 小麦粉・バター・砂糖などの材料費
- オーブンを動かす電気代・ガス代
- 材料をお店に運ぶトラックの燃料代(ガソリン)
- パンを作ったり売ったりする人の人件費
このどれかが上がると、お店は値上げしないと赤字になっちゃいます。とくにポイントなのが、「原油(石油)」がほぼ全部の土台になっているということ。
原油って、ガソリンや軽油はもちろん、電気を作る燃料、プラスチック、化学繊維、モノを運ぶトラックや船の燃料…と、本当にあらゆるモノの裏側で使われているんです。だから原油の値段が上がると、巡り巡って「パンの値段」「お惣菜の値段」「宅配便の値段」まで上がってしまう。これが「原油高がニュースになる理由」です⛽
③ 「円安」になると、輸入したモノが高くなる
日本は食べ物やエネルギーの多くを海外から買って(輸入して)います。小麦も、牛肉も、石油もそうですね。
このとき、円安になると――たとえば「1ドル=100円」から「1ドル=150円」になると――同じ1ドルのモノを買うのに、前より50円多く払わないといけません。輸入品が一気に高くなるのはこのためです。
円安・円高のしくみ自体は奥が深いので、別記事にまとめています。
詳しくはこちら👇
※このほかに「世の中に出回るお金の量」や「金利」も物価と関係していますが、今回は初心者向けなので深入りしません。まずはこの3つ、押さえておけばニュースの理解度がグッと上がりますよ📺
🌍 「中東情勢」のニュースが、なぜ我が家のガソリン代に響くの?
最近、テレビで「中東情勢」「ホルムズ海峡」という言葉をよく聞きますよね。これも、実は原油(石油)の値段を通して、私たちの家計につながっています。
ホルムズ海峡は、世界の石油が通る大事な「海の通り道」。世界中の原油のうち、かなりの量がこの狭い海峡を船で通って運ばれています。
ここで紛争が起きそうになると、「石油の船がうまく通れなくなるかも…」と世界中の人が心配して、原油の値段が先に上がってしまうんです。そして原油が上がれば、さっきの仕組みでガソリン代・電気代・輸送費・食品の値段が、巡り巡って上がってしまう――。これが「中東のニュースが家計に直結する」しくみです。
でも、今は意外と落ち着いてきている
不安をあおる記事をよく見かけますが、実際の数字を冷静に見ると、今は意外と落ち着いてきています。
- 2026年6月末時点で、和平交渉が進み、原油(WTI)は1バレル70ドル前後まで下がって落ち着き気味
- レギュラーガソリンは全国平均で約169.8円/L(2026年6月22日時点)と高止まりだけど、国の補助金もあって急騰は抑えられている
- 消費者物価(生鮮食品を除く総合)は2026年5月で前年比+1.4%と、ここ数年の上げ幅からは落ち着いてきた(総務省・2026年6月19日発表)
大事なのは「今すぐ大変だ!」と慌てることではなく、「ニュースの数字が、自分のガソリン代やスーパーの値段とつながっている」と知っておくこと。それだけで世の中の見え方が変わってきます🌱
📊 この5年で、私たちの「1万円」はどれだけ買えなくなった?
「物価が上がる」って言葉で聞いてもピンと来ないので、実際の数字で見てみましょう。物価の指数を使うと、2020年に1万円で買えていた買い物カゴは、2026年には同じ中身を買うのに約1万1,300円かかる計算になります。
つまり、もし2020年から銀行に1万円をそのまま置いていたら、お金の数字は1万円のままでも、「買える力」は1万円→約8,800円分くらいに静かに目減りしているということ。これがインフレのこわいところで、貯金に穴は開いていないのに、中身がじわじわ縮んでいくイメージなんです😢

2020年に1万円だった買い物が、2026年には約1万1,300円に。消費者物価指数(総合・2020年=100、総務省)から概算。
🐈 我が家でも感じる、じわじわ値上げの実感
我が家でも、値上げの実感はかなりあります。妻と話していて特に「これは上がったね」となるのがお菓子、とくにチョコレート。気づけばずいぶん高くなった印象です🍫 そして、パンやお菓子はお値段はそのままなのに、中身の量がこっそり減っていることがよくあります。じつは「値段が上がること」だけが値上げではなくて、これはシュリンクフレーション(ステルス値上げ)と呼ばれる”実質的な値上げ”なんです。「あれ、こんなに小さかったっけ?」と気づいたら、それも立派な物価上昇のサインですね。
あと地味に驚くのがコンビニのおにぎり。昔は100円くらいで買えていた感覚なのに、今は具によっては倍近くするものもあって、レジで思わず「えっ」となります😅
そして、物価高をいちばん素直に感じていたのは、じつは子どもだったかもしれません。お買い物のときに「今日はここまでね」と金額を決めると、前なら買えていたお菓子の数がちょっと減ってしまって、残念そうにしていたことがありました。同じ金額で買えるものが減る――子どものおやつを通して、物価が上がるってこういうことか、と私のほうが実感させられた出来事でした。
そんな話を妻とリビングでしている横で、もなか(愛猫の三毛のスコティッシュフォールド)は窓辺で香箱座りをして、外をぼーっと眺めていました🐈 ココア(愛兎の灰色のネザーランドドワーフ)はラグの上で前足と後ろ足をぴーんと伸ばして、お腹をぺたっとつけて完全リラックスモード🐰 のんびりしている2匹を見ていると、「人間だけバタバタしててもしょうがないな」「あわてず、できることをコツコツやろう」と素直に思えるんですよね✨
値上げに対して、我が家がやっていること
値上げに家計で対抗する王道は、なんといっても固定費の見直しです。我が家も以前、保険やスマホといった固定費をまとめて見直しました。
そのときの実際の中身は別記事にまとめています。
詳しくはこちら👇
固定費はもうあらかた削り切ったので、最近あらたに始めた小さな工夫がふるさと納税の使い方を変えたことです。これまではトイレットペーパーやティッシュなどの日用品に加えて、お肉などの”プチ贅沢品”も選んでいたのですが、思いきって日用品だけに絞りました。毎日の生活で必ず使うものがその分まかなえるので、家計がほんの少しだけ気持ち楽になります😊 派手な節約ではないですが、「無理なく続けられる」のが我が家には合っています。
💰 だからこそ「資産運用」が、物価高への静かな備えになる
ここまでで、「物価が上がる=同じ1万円で買えるモノが減る」という構図は見えてきたと思います。じゃあ、私たちはどうしたらいいか?
銀行預金の金利は、今の物価の上がり方にはたいてい追いつきません。だからといって、現金を全部投資に回すのは絶対NGです。私が大事にしているのは、この順序です👇
- まずは家計を整える(固定費の見直し・無駄なサブスク整理)
- 次に生活防衛資金を「現金」で確保する(収入が止まっても数ヶ月暮らせるお金)
- それでも残った「当分使わないお金」だけを、コツコツ積立投資へ
生活防衛資金の考え方は別記事でくわしく書いています。
詳しくはこちら👇
生活防衛資金っていくら必要?投資より先に貯める「お守りのお金」のはなし
じつは私、値上げのニュースに「複雑な気持ち」なんです
ここで、ちょっと正直な本音を書かせてください。私は値上げのニュースを見ると、いつも複雑な気持ちになります。
家計を預かる立場としては、もちろん「うっ、またか…」ときついです💦 でも一方で、値上げができるということは、その会社の売上や利益が増えるということでもあります。私はオルカンを通じて、世界中の会社の”株主側”にもちょっとだけ回っています。だから「消費者としてはきついけど、株主としてはむしろ応援したいかも」という、二つの気持ちがいつも同居しているんです。
値上げでその会社の業績が良くなるなら、株主としてはむしろ歓迎――そう考えると、物価高に対しては、消費者として身構えるだけでなく、“値上げする会社の側”にも少しだけ回っておく、という発想が出てきます。それがまさに、オルカンでの積立投資なんですよね。もちろん家計はきついので、あくまで「気持ちのバランスの取り方」としての話ですが😌
どんなニュースが来ても、私のやることは一つだけ
そしてもう一つ、私のたった一つのマイルール。それは「どんなニュースが来ても、コツコツ積立はやめない」です。株価が上がろうが下がろうが、物価がどう動こうが、決めた額を淡々と積み立てるだけ。ニュースに一喜一憂して、積立額を増やしたり減らしたり、ましてや途中でやめたりはしません。これが、5年間続けてきて「いちばん大事だった」と感じていることです🐈
私自身は、新NISAでSBI証券からeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)をコツコツ積立しています。長期の積立インデックスが「負けにくい」と言われるのは、ざっくり次のような理由があります。
- 長期の経済成長:世界全体で見ると、経済は長期で成長してきた傾向がある
- 複利効果:時間をかけるほど「利益が利益を生む」雪だるま効果が効きやすい
- リスクの分散:オルカンは世界中の何千社にまるごと分散投資できる
- 時間分散:毎月コツコツ買うことで、高値づかみのリスクを和らげる
ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、将来の投資成果を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクが常に伴います。ここはどうか忘れないでくださいね🙏
複利のしくみ、新NISAの始め方、オルカンの中身についても、それぞれ別記事でくわしく書いています。
詳しくはこちら👇
預金に置いたままだと、物価が上がっていく波に少しずつ置いていかれてしまいます。オルカンを通して、世界中の企業にちょっとだけ”相乗り”させてもらう――それが、私が考える物価高への静かな備えです🌍
📝 まとめ:ニュースの数字を「自分ごと」にしてみよう
今日のお話を、ぎゅっとまとめておきますね。
- 物価が上がる主な理由は「需要と供給」「コスト上昇」「円安」の3つ
- とくに原油はあらゆるモノの土台。中東情勢のニュースは家計に直結する
- ただし今は和平交渉も進み、原油もガソリンも落ち着き気味。あおられず冷静に
- 物価が上がるほど、銀行預金の「買う力」は静かに目減りする
- だからこそ、家計を整える→生活防衛資金→余剰資金で積立投資、の順で備える
ニュースで「原油」「円安」「ホルムズ海峡」と聞いたとき、「ああ、あれが家のガソリン代やパンの値段と繋がっているんだな」と一歩立ち止まれるだけで、お金との付き合い方はぐっと落ち着いてきます。あわてず、コツコツ。それが私たち家族の合言葉です🐈🐰✨
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※本記事で扱った物価指数・ガソリン価格・消費者物価などの最新の数字・仕様は、総務省統計局、資源エネルギー庁などの公式サイトでご確認ください。
📚 私が実際に読んで「よかった」と思う、お金の本3冊
最後に、物価高やお金のニュースに気持ちがザワつくときこそ読み返したい、私の愛読書を3冊だけ。どれも“お金を増やす裏ワザ”ではなく、お金とどう向き合い、どう不安と付き合うかを教えてくれる本です。値上げのニュースに一喜一憂しない“土台づくり”に、そっと効いてくれますよ😊(※アフィリエイト広告を含みます)
どれも図書館・中古・電子書籍でもOK。高額な情報商材を買うくらいなら、まずこの1冊が何倍も学びになりますよ😊
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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