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🇯🇵 今週金曜は「日本のCPI」発表。米CPIと何がちがう?やさしく先回り解説

資産運用
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こんにちは、やんともです🐈
先日、米CPIってなに?「予想を下回ると株が上がる」ナゾという記事を書いたところ、「じゃあ日本のほうはどうなの?」という声が自然と出てきそうだなと思いました。

じつは今週金曜、日本版の物価の発表があります。せっかくなので、数字が出る前に「見方」だけ先に持っておきましょう。今日は小学生でもわかるくらいやさしく、米CPIとの違いも含めて先回りでお話しします😊

📅 金曜の朝8:30、「日本の物価の通信簿」が出ます

消費者物価指数(CPI)は、総務省が毎月発表している「物価の通信簿」のようなものです。モノやサービスの値段が、去年とくらべてどれくらい上がった(下がった)かを数字にしたものですね。

全国分は毎月下旬に前月分が発表されます。今回は6月分が、今週金曜(7/24)の朝8:30に発表予定です。

ちょっとした豆知識ですが、日本のCPIには先行指標として「東京都区部」の速報が先に出る仕組みがあります。全国の先取りとして、市場はこの東京都区部の数字にも注目しているんですよ。

インフレそのものがピンとこない方は、こちらもどうぞ👇
インフレってなに?物価が上がると貯金はどうなる?

📊 日本のCPI、いまはどれくらい?

では、いまの日本の物価はどれくらい上がっているのでしょうか。直近の数字を並べてみます。

  • 全国(5月分):前年比+1.5%(総合・指数113.5)
  • 東京都区部(6月分):総合+1.7%/生鮮食品を除く総合(コア)+1.6%/生鮮食品とエネルギーを除く+1.9%

東京都区部が先に出ていて1%台後半なので、金曜に出る全国6月分も「1%台後半」あたりが焦点になりそう、という見方が多いです。

ここで米国とくらべてみましょう。アメリカの6月CPIは+3.5%でした。日本は米国よりだいぶ落ち着いていますが、それでも日銀が掲げる物価目標「2%」にはじわじわ近づいてきているのが今の現在地です。

日米の物価上昇率(前年比)を比べた棒グラフ。日本は全国5月分が+1.5%、東京都区部6月分が+1.7%で日銀の物価目標2%にじわじわ接近中。アメリカは6月分が+3.5%と日本より高い水準であることを示す

日米の物価上昇率のいまです。日本(+1.5〜1.7%)は米国(+3.5%)より落ち着いていますが、日銀の物価目標2%にじわじわ近づいています。※総務省統計局・米労働省のデータをもとに筆者作成。金曜発表の全国6月分で数字は更新されます。

グラフを見ると一目瞭然ですね。米国は目標2%の点線をだいぶ上回っていますが、日本は総合で+1.5〜1.7%と、ちょうど2%の点線の少し下あたり。「行きすぎず、でも近づいてきた」という位置にいるのがわかります📊

💡【豆知識】同じ「コア」でも、日米で中身がちがう

ニュースを読むときにぜひ知っておいてほしいのが、この「コア」という言葉の違いです。同じ「コアCPI」でも、日本とアメリカでは中身がちがうんです。

呼び方 除くもの
日本の「コアCPI」 生鮮食品だけを除く(エネルギーは含む
米国の「コアCPI」 食品もエネルギーも除く
日本の「コアコア」 生鮮食品&エネルギーを除く(=米コアに近い)

つまり、日本の記事で「コアCPIが〜」とあればエネルギー込み、米国の記事で「コアが〜」とあればエネルギー抜き、ということ。同じ言葉なのに中身が別物なので、これを知っておくと記事の読み間違いがぐっと減ります✨

🏠 日本のCPIは、株より先に「家計」に効く

ここが米CPIとの一番大きな違いかもしれません。

米CPIは「世界の株や金利」を動かします。一方で日本のCPIは、まず日銀の利上げ判断に効いてきます。物価2%が定着してくると、日銀が利上げに動く→そこから、

  • ①住宅ローンの変動金利
  • ②預金金利
  • ③株

へと波及していきます。とくに①と②は、私たちの毎月の家計に直接跳ね返ってくるところですよね。

正直に言うと、私はCPIの発表を自分でわざわざチェックしてはいません。ニュースで流れてきたものをサラッと聞く程度です。でも、無関係かというとそうではなくて——というのも、私は変動金利で住宅ローンを組んでいる当事者だからです。CPI→利上げ→変動金利、と巡り巡って、毎月の返済に効いてくる可能性があるわけですね。

いま振り返っての総括として、正直に書いておきます。固定金利は「銀行が金利変動のリスクを負う」商品、変動金利は「私たち借り手がリスクを負う」商品です。その構造まで考えずに変動を選んだ、当時の私の考えは甘かった——と今は思っています。

とはいえ、選んだ以上どうしようもありません。だからこそ、家計を整えて金利上昇に耐えられる形にしておく。これに尽きます。この話の詳しいところは、こちらにまとめています👇
長期金利が30年ぶりの高さに!住宅ローン・預金・オルカンはどうなる?

🌱【やんともの持論】インフレは「異常」じゃない。異常だったのは…

ここからは私の持論です。

そもそも、ゆるやかなインフレは起こるのが普通なんですよね。むしろ、この30年間の日本のデフレのほうが、世界的に見れば異常だったと私は思っています。物価が上がっても、それと一緒に給料も上がっていくのなら、いい傾向になってきたと前向きに捉えています。

もちろん本音を言えば、物価と一緒に税や社会保険の負担も重くなっていて、物申したいことはたくさんあります。でも、言っていても何も変わらないので、自分にできること——収入を上げる努力と、NISAでの備え——に集中するようにしています。

大事なのは、物価が上がっていく世界では、現金だけで持っているほうがむしろリスクになりうる、ということ。同じ100万円でも、モノの値段が上がれば「買える量」は目減りしていきますからね。だからこそ、我が家はコツコツと積立を続けています。

物価がなぜ上がるのか、その仕組みはこちらもどうぞ👇
物価はなぜ上がるの?原油高・円安が家計に響く仕組み

※これはあくまで一般的な傾向のお話で、将来の物価や金利を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクが常に伴います。

✅ 金曜の数字、この「3つ」だけ見ればOK(まとめ)

最後に、金曜の発表をどう眺めればいいか、シンプルに3つだけにしぼります。

  • ①どの指数の話か(総合? それともコア?)
  • ②前年比は「2%」にどれだけ近いか
  • ③その結果で「日銀の利上げ観測」がどう動いたと、ニュースが言っているか

この3つを押さえておけば、「いまニュースが何を騒いでいるのか」はだいたい分かります。数字そのものより、この見方を持っているかどうかが大きいんですよね。

そして——ここが一番お伝えしたいことですが、何%が出ても、私たちのやることは変わりません。積立は継続です。結果の予想はしませんし、その必要もありません。CPIの数字に一喜一憂して積立をいじるより、家計を整えて淡々と続けるほうが、ずっと自分の性に合っているなと感じています😊

ちなみに我が家の愛兎ココアは、こちらの都合などおかまいなしに、さっきからケージの扉をカタカタと鳴らして「出して」の合図を送ってきています。金曜の数字がどうなろうと、ココアの日常は今日も平常運転です🐰

それでは、金曜の朝はこの「3つの見方」を持って、ゆったり数字を眺めましょう✨

(CPIの発表日・時刻・数値などの最新の仕様は、公式サイトでご確認ください。総務省統計局:https://www.stat.go.jp/data/cpi/

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本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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