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📉 減配ってなに?株価はどうなる?配当の種類についても解説

資産運用
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こんにちは、やんともです🐈

10月下旬から、3月決算の会社の中間決算(第2四半期決算)の発表が始まります📊 決算と一緒に出てくることがあるのが、「減配」のお知らせです。

私も、利回りだけで高配当株を選んでいたころに、減配を経験しました。今は日本の高配当株を85社持っていますが、利回りだけで選ぶのはやめました。

先に答えを書いておきますね✨

  • 減配とは、前の期に比べて配当を減らすこと
  • 発表されると株価が大きく下がることがあり、配当と株価のダブルパンチになりやすい
  • 私は決算発表のニュースで減配を知り、結果、その株を売りました(理由はnoteに書いています)

この記事で分かること👇

  • 減配・無配・復配・記念配当・特別配当の違い
  • なぜ減配が起きるのか、株価はどうなるのか
  • 減配はどこで発表されるのか
  • 私が減配を経験したときのこと

いちばん伝えたいのは、高配当株は「今の利回り」だけで選ばないでほしいということです。

📉 減配ってなに?

減配とは、前の期に比べて配当を減らすことです。反対の言葉は「増配」で、こちらは配当を増やすことですね。

たとえば、前の期に出していた1株あたりの配当よりも、今期の配当を少なくする。これが減配です💰

記念配当がなくなるのは「減配」とは区別される

ひとつ気をつけたいのが「記念配当」です。会社の創立◯周年などのお祝いで、ふだんの配当に上乗せされる配当のことを、記念配当といいます。

この記念配当をやめる場合は「記念配当を落とす」といって、減配とは区別するのが一般的です。

つまり、前の年より受け取る配当が少なくなっていても、記念配当がなくなっただけなら、ふつうは減配とは呼びません。配当の金額だけを見て早とちりしないように、減った理由が記念配当かどうかは確認したいところです。

そもそも配当金がいつ・どうやってもらえるのか、詳しくはこちら👇
💰配当金ってなに?いつ・いくらもらえる?しくみとNISAの落とし穴をやさしく解説

📚 無配・復配・特別配当もいっしょに整理

減配といっしょに出てくる言葉も、ここでまとめておきます📚

用語 意味
減配 前の期に比べて配当を減らすこと(対になる言葉は「増配」)
無配 業績や会社の方針などで、配当が出ないこと
復配 かつては配当を出していたが今は無配の会社が、配当を再開すること
記念配当 周年などで上乗せされる配当。やめる場合は「記念配当を落とす」として、減配とは区別するのが一般的
特別配当 利益が増えたときなどに「特別」という名目で上乗せする配当

(大和証券・野村證券の用語集をもとに作成)

特別配当は、配当をこれからも引き上げていくのではなく、一時的なものだと示す効果がある配当です。

ですので、特別配当がなくなって配当が減ったとしても、それは「もともと一時的だった分がなくなった」ということ。ふだんの配当そのものを減らす減配とは、意味合いが違います。

また、配当が出なくなると無配です。その無配の会社が、ふたたび配当を出すようになると「復配」になります。

🤔 なぜ減配が起きる?

減配は、主に次のようなときに行われることが多いとされています。

  1. 業績が悪くなったとき
  2. 将来の投資にお金を回す必要があると判断されたとき

1つめはイメージしやすいですよね。利益が減ったので、株主に配る分も減らす、という流れです。

2つめは、会社がこれから成長するために、お金を配当として外に出すより、将来の投資に使ったほうがいいと判断した、というケースです🏠

なので、減配が必ずしも業績の悪化を意味するわけではありません。長い目で見た成長のために行われることもあるんです。

減配と聞くと、つい「悪い会社なのかな」と思ってしまいがちです。でも、減配する会社=悪い会社、と決めつけることはできません。

ただ、どちらの理由だったとしても、株主が受け取る配当が減ることには変わりありません。そして、株価にも影響が出ることがあります。

📊 減配が発表されると、株価はどうなる?

減配が発表されると、投資家が会社の財務や将来性を心配して、株価が下がることがあります。

高配当株を持っている人にとって、ここがいちばん気をつけたいポイントです。

配当が減る+株価が下がる=ダブルパンチ

減配は、2つの損が同時にやってきやすい出来事です。

  • 1つめのパンチ:受け取る配当が減る
  • 2つめのパンチ:株価が下がる

配当が減るだけでなく株価も下がると、配当と株価の両方で損が出ることになります。これがダブルパンチです🥊

高く見えていた利回りが消える

表示されている利回りがどれだけ高く見えていても、減配されれば、その利回りは消えてしまいます。

以前の記事では、配当40円の株が10円に減配されると、利回りが2.0%まで落ちる例を書きました📉 高い利回りに惹かれて買っても、減配されればその数字は大きく変わってしまうんですね。

だからこそ、高配当株は「今の利回り」だけで選ばないことが大切だと私は考えています。

利回りの計算のしかたについて、詳しくはこちら👇
💰「利回り」と「利率」って何がちがうの?違いと計算のしかたを解説

🔍 減配はどこで発表される?

では、減配はどうやって分かるのでしょうか🔍

東京証券取引所のルールでは、上場会社は配当の予想を変えたとき、その内容を開示する義務があります。しかも、小さな変更なら開示しなくてよい、という基準はありません。予想を修正したら、すぐに開示が必要です(日本取引所グループ 上場会社向けFAQより)。

決算短信の「修正の有無」の欄をチェック

四半期の決算短信で配当予想を変える場合は、「直近に公表されている配当予想からの修正の有無」という欄が「有」になります。

具体的な内容は、決算短信の添付資料か、別に出される「配当予想の修正に関するお知らせ」で発表されます。決算短信を開いたら、まずこの欄を見ると分かりやすいですね📄

3月決算の会社は10月下旬ごろから中間決算

3月決算の会社は、10月下旬ごろから中間決算(第2四半期決算)の発表が始まります🗓 配当予想の修正は、こうした決算の発表と一緒に出てくることがあります。

私が減配を知ったのも、決算発表のタイミングでした。

🏠 私が減配を経験したとき

ここからは、私自身の話です。

投資を始めたころの私は、高配当株を利回りの高さだけで選んでいました。その中で、減配や無配を経験しています。

減配・無配を知ったのは、決算発表のニュースでした。

そのとき、株価は大きく下がりました。まさに、配当が減って株価も下がるダブルパンチです。

結果、その株は売りました。なぜそうしたかは、noteに書いています。

そして、それ以来、利回りだけで選ぶのをやめました。

減配しにくい会社をどう見分けているか、減配されたときにどう考えたかは、noteにまとめています。詳しくはこちら👇
利回りだけで選んで大失敗。85社の高配当株に投資する私が、買う前に必ず見る12の数字

「合格ライン」の具体的な数字と、私が持っている銘柄の判定記録まで載せた完全版もあります👇
高配当株の選び方 完全版 ― 初心者でも「減配しにくい会社」を自分で見つける12のチェック項目(note・有料記事)

ただしこれは私の記録であって、始めたばかりの方に真似をおすすめするものではありません。我が家の主役はあくまでオルカン(未来に使うお金)で、日本株の高配当株(今を楽しむお金)とは考え方が違います。

ちなみに、持っていた株の上場廃止も経験しました。

上場廃止のしくみについて、詳しくはこちら👇
📉持っている株が上場廃止に?TOB・MBOのしくみとNISA民の落とし穴

今は、我が家の主役はオルカンで、日本の高配当株はその横に置いている、という形です💰

この記事を書いている横では、もなかがフローリングでへそ天になって寝ていて、ココアは前足と後ろ足をぐーっと伸ばし、お腹をぺたっと床につけて休んでいます🐈🐇

🗓 中間決算の時期、私がしていること

中間決算の時期だからといって、正直、特別なことは何もしていません。

株価が急に上がったり下がったりしたときに、一応ニュースを確認する。私がしているのは、それくらいです📊

減配のお知らせは、決算と一緒に出てくることがあります。株価が急に動いたときは、その裏に配当予想の修正などのお知らせが出ていないか、ニュースで確かめてみると、何が起きているのかが見えてきます。

❓ 減配のよくある質問

Q. 減配とは何ですか?

前の期に比べて、配当を減らすことです。反対の言葉は「増配」です。

Q. 記念配当がなくなるのも減配ですか?

周年などで上乗せされた記念配当をやめる場合は、「記念配当を落とす」として、減配とは区別するのが一般的です。前の年より配当が少なくても、記念配当がなくなっただけなら、ふつうは減配とは呼びません。

Q. 減配が発表されたら、株価は必ず下がりますか?

株価が下がることはありますが、必ず下がるとは限りません。減配は業績が悪くなったときだけでなく、将来の投資にお金を回すために行われることもあります。

Q. 減配はどこで分かりますか?

上場会社は、配当予想を修正したらすぐに開示する必要があります。四半期の決算短信では「直近に公表されている配当予想からの修正の有無」の欄が「有」になり、内容は添付資料や「配当予想の修正に関するお知らせ」で発表されます。

Q. 無配と減配の違いは?

減配は配当が減ること、無配は配当が出ないことです。無配になった会社が配当を再開することは「復配」といいます。

📝 まとめ

  • 減配とは、前の期に比べて配当を減らすこと。記念配当がなくなるのは区別するのが一般的
  • 減配は業績の悪化だけでなく、将来の投資のために行われることもある
  • 減配が発表されると株価が下がることがあり、配当と株価のダブルパンチになりやすい
  • 配当予想の修正は上場会社がすぐに開示する。3月決算の会社は10月下旬ごろから中間決算
  • 私は利回りだけで選んでいたころに減配を経験し、それ以来、利回りだけで選ぶのをやめた

高い利回りは魅力的ですが、その数字は減配で変わることがあります。高配当株は「今の利回り」だけで選ばない。これが、減配を経験した私がいちばんお伝えしたいことです✨

📚 参考にした資料

配当予想の開示ルールなど、最新の仕様は公式サイトでご確認ください。
日本取引所グループ 上場会社向けFAQ「業績予想、配当予想の修正等」

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本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。個別の銘柄をすすめるものではありません。配当は会社の業績や方針によって変わります。投資はご自身の判断と責任で行ってください。

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