こんにちは、やんともです🐈
2026年10月19日から、「SBIオールカントリー」の申込が始まります。信託報酬は年0.055%で、私が積み立てている「オルカン」より、ほんの少しだけ安いファンドです。
「これからNISAを始めるなら、どっちがいいの?」「SBI証券でオルカンを積み立てているけど、新しいほうがいいの?」と迷っている方も多いと思います。この記事は、その疑問に答えるために書きました。
先に答えを書いておきますね✨
- 2つは同じ指数に連動する、ほぼ同じ中身のファンド
- 信託報酬の差は、100万円を持っていて年27.5円
- 私の答えは「信託報酬とか微々たるものだから、どっちでもいい」。
ただ「純資産額で言えば圧倒的にオルカン」 - 我が家はオルカンのまま
この記事で分かること📌
- SBIオールカントリーがどんなファンドか
- オルカンとの違いと、実際の差額
- SBI証券で買う人だけの論点「投信マイレージ」の分かれ目
- 新しいファンドで「まだ分からないこと」
🌍 SBIオールカントリーってどんなファンド?
正式名は「SBI・オールカントリー・インデックス・ファンド」、愛称が「SBIオールカントリー」です。運用するのはSBIアセットマネジメント。
マザーファンド(中身をまとめて運用する親ファンド)の株式の運用の指図の一部を、米国の大手運用会社ステート・ストリートに任せる形です。
連動をめざす指数は、オルカンと同じ「MSCI ACWI」です。正確には「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」という、日本を含む世界の株式市場の動きを表す指数ですね🌏
信託報酬(ファンドを持っている間ずっとかかる運用の手数料)は年0.055%(税込)。SBIは「業界最低水準」としています。
ただしこれは、MSCI ACWIに連動する公募投資信託のうち、ETF・DC専用・SMA専用を除いたもので比べた話です(2026年10月1日時点・SBIアセット調べ)。
当初申込期間は2026年10月19日〜11月16日です。設定・運用開始は11月17日で、同じ日から通常の購入・積立設定ができます。
NISA(成長投資枠・つみたて投資枠)、課税口座、こどもNISAなど、SBI証券のすべての口座で買えると、SBI証券の特集ページに書かれています。
ほかの証券会社で買えるかどうかは、2026年10月5日時点では確認できませんでした。
また、こどもNISA専用の「ゼロカン」(信託報酬0.00%)とは、同じマザーファンドに投資する兄弟ファンドです。
SBI証券のお知らせには「18歳以降も同じ投資対象への積立を続けたいお客さまは、別途積立設定を行うことで、SBIオールカントリーを通じた低コストでの投資を継続できます」とあります。
ゼロカンについて、詳しくはこちら👇
🆓 信託報酬0%の「ゼロカン」って何?|こどもNISA専用の落とし穴と、私がまだ様子見する理由
📊 オルカンと並べてみる
オルカンの正式名は「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。2つを表にしてみました。
| SBIオールカントリー | オルカン(eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)) | |
|---|---|---|
| 連動する指数 | MSCI ACWI | MSCI ACWI |
| 信託報酬(年・税込) | 0.055% | 0.05775% |
| 運用会社 | SBIアセットマネジメント(運用指図の一部をステート・ストリートに委託) | 三菱UFJアセットマネジメント |
| 運用開始 | 2026年11月17日(予定) | 2018年10月 |
| 純資産総額 | これから | 約13兆8,795億円(2026年9月30日) |
| SBI証券の投信マイレージ | まだ決まっていない | 年0.0175% |
出典:オルカンの純資産総額は三菱UFJアセットマネジメントの公表データ。投信マイレージはSBI証券「投信マイレージサービスポイント付与率一覧(2026/10/2時点)」。
こうして並べると、大きく違うのは信託報酬よりも「純資産」と「実績」のほうだと分かります。片方はこれからスタート、もう片方は長く運用されてきた大きなファンドです📊
💰 差はいくら?
信託報酬の差は、年0.00275%です。パーセントだと分かりにくいので、金額にしてみますね。
- 100万円を持っていると、差は年27.5円
- NISAの上限1,800万円を全部入れても、差は年495円
同じ指数に連動するファンドどうしなので、どちらを選んでも大きな差にはなりにくいと私は考えています。
ただし注意点もあります。投資信託には、信託報酬以外にも売買の手数料や保管費用などがかかります。それらを含めた実際の総コストは、最初の運用報告書が出るまで分かりません。
信託報酬以外のコストについて、詳しくはこちら👇
💰 オルカンの実質コストはいくら?信託報酬0.05775%だけじゃなかった話
🎁 SBI証券で買う人だけの論点「投信マイレージ」
投信マイレージとは、SBI証券で投資信託を持っていると、保有額に応じてポイントがもらえる仕組みです。率はファンドごとに決まっています。
オルカンの付与率は年0.0175%。信託報酬からポイント分を差し引いた目安は、0.05775% − 0.0175% = 0.04025%になります。
一方のSBIオールカントリーは設定前のため、2026年10月2日時点の一覧にはまだ載っていません。付与率は決まっていないんですね。
そこで、分かれ目だけ計算してみました。0.055% − 0.04025% = 0.01475% です。
- SBIオールカントリーの付与率が0.01475%より高い → SBIオールカントリーが有利
- 0.01475%より低い → オルカンが有利
あくまでポイントを差し引いた目安での比較です。
参考までに、同じ一覧ではSBIの低コストの
インデックスファンド(SBI・V・S&P500インデックス・ファンドなど)が年0.022%、
2026年5月に出たSBI NASDAQ100インデックス・ファンドが年0.05%でした。
ただ、SBIオールカントリーがこれらと同じになるとは限りません。
また、ポイントは現金と同じではありません。使い道や扱いには注意してくださいね。

と、計算は載せましたが……正直に言うと、私自身は投信マイレージを「気にしてない。そこも結構微々たるものじゃない?」というのが本音です😊
🔍 新しいファンドの「まだ分からないこと」
新しく始まるファンドには、どうしても「まだ分からないこと」があります。
- 運用の実績がまだない
- 信託報酬以外を含めた総コストは、運用報告書が出るまで分からない
- 純資産が集まらず、途中で運用が終わる(繰上償還)心配
私の感覚では「運用の実績、総コストもだけど、今回のSBIオールカントリーはよっぽど大丈夫とは思うけど、純資産が集まらず途中で終わる心配もある」という感じです。
参考までに、SBIアセットが2026年5月に設定したSBI NASDAQ100インデックス・ファンドは、設定から63営業日で純資産1,000億円を超えました(SBIアセットの発表資料)。ただし、SBIオールカントリーがどうなるかは分かりません。
繰上償還について、詳しくはこちら👇
😲 投資信託が「なくなる」ことがある?繰上償還のしくみとNISAの落とし穴
🏠 我が家はオルカンのまま
私はSBI証券でオルカンを積み立てています。ゼロカンの記事でも書いたとおり、「通常のオルカンで十分完成形。あえて乗り換える必要はリスクやコスト的にも合わない」という考えです。
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▶ 私が新NISAの積立に使っているのは SBI証券 です。NISA口座の紹介ページはこちらから確認できます。
今回も気持ちは同じで、「ただでさえ低い信託報酬だから、よっぽど変えないかな」と思っています。
「オルカンも対抗して下げてくるかもしれないから」というのも理由のひとつ。これはあくまで私の見方で、値下げされるかどうかは分かりません。
ちなみにeMAXIS Slimシリーズは、「業界最低水準の運用コストを、将来にわたってめざし続ける」と掲げています(三菱UFJアセットマネジメント)。
運用会社が三菱UFJかSBIかについては、「あまり気にしないかな」というのが正直なところです。
この記事を書いている横では、もなかが体をめいっぱい伸ばして寝ていて、ココアは野菜をもしゃもしゃ食べていました🐈🐰

私がオルカンのような長期インデックス投資を続けているのは、世界経済の長期的な成長、複利効果、市場全体へのリスク分散、積立による時間分散が期待できるからです。
ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、将来の投資成果を保証するものではありません。投資には元本割れのリスクが常に伴います。
SBI証券には名前の似たオルカン系ファンドが多いので、選び方は、詳しくはこちら👇
🔍「オルカン」似た名前がいっぱい…SBIで迷わない選び方
❓ SBIオールカントリーとオルカンのよくある質問
Q. SBIオールカントリーとオルカンの中身は違いますか?
どちらも「MSCI ACWI」という同じ指数への連動をめざしています。中身はほぼ同じと考えてよいと思います。
Q. SBIオールカントリーはいつから買えますか?
当初申込期間は2026年10月19日〜11月16日です。11月17日からは通常の購入・積立設定ができます。
Q. SBIオールカントリーは、SBI証券以外でも買えますか?
2026年10月5日時点では、ほかの証券会社で買えるかどうかは確認できませんでした。気になる方は各社の発表を確認してください。
Q. 今オルカンを持っていますが、乗り換えたほうがいいですか?
信託報酬の差は100万円で年27.5円です。我が家の場合は乗り換えません。判断はご自身の状況に合わせてくださいね。
乗り換えについての私の考えは、詳しくはこちら👇
🆓 信託報酬0%の「ゼロカン」って何?|こどもNISA専用の落とし穴と、私がまだ様子見する理由
Q. 投信マイレージを考えると、どっちが得ですか?
SBIオールカントリーの付与率しだいです。分かれ目は0.01475%なので、付与率が決まったらSBI証券の一覧で確認してみてください。
📝 まとめ
- SBIオールカントリーとオルカンは、同じ指数に連動する「ほぼ同じ中身」
- 信託報酬の差は年0.00275%。100万円で年27.5円
- 大きく違うのは純資産と運用の実績
- SBI証券で買うなら投信マイレージが論点。分かれ目は0.01475%(付与率はまだ決まっていない)
- 私の答えは「どっちでもいい。ただ純資産額で言えば圧倒的にオルカン」。我が家はオルカンのまま
迷ったときは、まず家計を整えて生活防衛資金を確保してから、余剰資金で無理なく続けられるほうを選んでくださいね💰✨
📚 参考にした資料
- SBI証券「ゼロカン」取扱い開始のお知らせ(SBIオールカントリーの概要を含む・2026年10月1日)
- SBI証券 特集「こどもNISA専用は信託報酬ゼロ」(ゼロカン・SBIオールカントリー)
- SBIアセットマネジメント 設定のお知らせ(2026年10月1日)
- SBI証券「投信マイレージサービスポイント付与率一覧」
最新の仕様は公式サイトでご確認ください。
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本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資はご自身の判断と責任で行ってください。
ファンドの内容は2026年10月1日の発表時点のものです。投信マイレージの付与率は変更されることがあります。購入前に必ず交付目論見書とSBI証券の最新情報をご確認ください。

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